2009年11月22日

因縁の対決へ

松本山雅は戦前に前評判の高かった沖縄かりゆしに前半の3得点で勝利。
この時点で沖縄かりゆしの敗退が決定。

この結果を受けて、第2試合のレノファ山口対浜松大学FCの試合で、浜松大学が90分勝利するかPK勝ちだと得失点差の関係でほぼ勝ち抜けが決まるという状況。
しかしそうは問屋がおろさず、レノファが4-0の勝利。
決勝ラウンドの切符は松本山雅FC対レノファ山口の直接対決にゆだねられた。

昨年と同じ鳥取の地で、山口と決戦という同じシチュエーションになった。
出来すぎたストーリーを完成させるには願ってもない舞台。
浦和レッズに勝利、全社優勝、地域決勝1stラウンドで去年のリベンジというマンガでもひるんでしまうようなストーリーを完成させないといけない。

去年と違うのは勝ち点と得失点差の関係で、PK戦でもつれこんだ時点で山雅の勝ち抜けが決定すること。
したがって90分で負けなければ通過となる。
失点しないこと。これを第一に考えながら試合を進めることになりそうだ。

Standings  Pts
1 松本山雅FC  6
2 レノファ山口  5
3 沖縄かりゆしFC 1
4 浜松大学FC 0

第33回 全国地域サッカーリーグ決勝大会
松本山雅FC 3-1 沖縄かりゆしFC
2009.11.22 at CocaCola West Sports Park  


Posted by scrumhalf at 16:03Comments(0)松本山雅FC

2009年11月21日

上々のスタート

まず1番のプラス材料は、沖縄対山口がPK戦になったことではないだろうか。
3連勝が一番いいのだが、何が起こるかわからないのがサッカー。
そういった意味ではライバルと目されていた2チームが勝ち点を失ったことは効いてくるかもしれない。

二つ目は大量点だったこと。
勝ち点で並んだ場合の順位決定方法が、得失点差が最優先事項。
ということで後々のプラス材料ともなるかもしれない。
ま、これを見て他の2チームが浜松大戦に大量点狙いをするかもしれないが。

いずれにしても明日90分で負けては自力がなくなってしまう。
今日のプラスを生かすためには明日の試合が大事。
最終日に総力戦になったとき初めて今日のプラス材料が、精神的にプラスをもたらすはず。
明日は失点しないことが大事になるだろう。

それにしてもJSC、矢崎どうした。
PKが続出で他グループも混戦模様です。

第33回全国地域サッカーリーグ決勝大会
松本山雅FC 6-0 浜松大学FC
2009.11.21 at CocaCola West Sports Park  


Posted by scrumhalf at 18:01Comments(0)松本山雅FC

2009年11月17日

カウントダウン

JFL昇格を賭けた地域リーグ決勝大会が今週の土曜日21日から開幕。いよいよ残り数日、カウントダウンという感じ。

徐々に高まる緊張感もそうなのだが、たまに訪れる負のイメージを振り払うのに必死。
普段でもたまにそういった考えが浮かぶのだが、今回は最後の大勝負だけに気持ちが萎えそうになる。
そんな思いをポジティブに前向きにする作業の繰り返し。
幸い仕事が忙しいので、日中にそういう考えが起こる余裕がないのが若干の救い。

ただ例年以上にポジティブな要素が多い。
チームの仕上がりは例年よりいい状態に思える。やはり秋以降の実績が後押ししている。
選手も同じ思いだろう。

鍵はかりゆし戦だと思うが、私が監督なら1、2戦目とレギュラーメンバーで戦う。
地域決勝の予選ラウンドは限りなくトーナメント戦に近い。早い段階での勝ち点の喪失はかなり厳しいと考える。メンバーを落とすなら展開次第の3戦目と考えるほうが無難だと思う。
2年前、明らかに戦力が落ちたセントラル中国のケースがあれば別だが、しっかりと戦力が見極められていなければローテーションは少し怖い気がする。

注目はボランチの起用法だろうか。(全社でも同じこと書いたか)
全社の時は中田がいて4人から選んでいたが、今回は3人。秋以降慎重な出場が続いている北村を考慮に入れると、ゲーム展開次第でもう1人くらいはボランチとして構想の中に入れておいたほうがいい気もする。
実際の起用された中から考えれば、鉄戸も候補だがここは大西が入ってきそう。
後半の追いかける場面で使うか、試合頭から使うケースがあるか、いろいろ考えられる。
ま、このへんは開幕前のシミュレーションとして楽しむとしよう。

時はまってくれない。万全な準備をして臨んでほしい。


◆NEXT MATCH◆
2009.11.21 13:15 at CocaCola West Sports Park
Matsumoto Yamaga F.C. VS Hamamatsu Univ. F.C.
  


Posted by scrumhalf at 22:33Comments(0)松本山雅FC

2009年10月31日

天皇杯終戦

本日行われたFC岐阜との天皇杯3回戦は1-4の敗戦。

いくら切り替えたといっても、秋の最大の目標であった全国社会人大会での地域決勝の出場権を獲得。
さらにその体を癒すための休養を挟んだとあれば、知らず知らずのうちにコンディションが落ちていても不思議ではない。
あとは11月21日に向けてどう上げていくかが大事。

結果論くさいが、浦和戦は全社に向けて最高に体ができていた状態だったのだろう。それに浦和の調子、ホームゲームという要素が重なった結果だった。
岐阜も浦和戦をうけて警戒していただろうし、今日の結果は妥当なのだろう。

公式試合がなくなったので、21日までは自分達のペースで調整できる。
負け惜しみだが、負けるタイミングとしては4回戦で負けるよりはベターだろう。
退場もなく、怪我もなかったようなので、今一度選手全員でコンディションを上げていってほしい。

第89回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
松本山雅FC 1-4 F.C.岐阜
2009.10.31 at Yabase Athletic Park
  


Posted by scrumhalf at 19:06Comments(0)松本山雅FC

2009年10月30日

雷鳥ダービー

「天皇杯で浦和を破った」という形容詞が定番になった松本山雅FCは、天皇杯3回戦でFC岐阜と対戦。
かつての岐阜のエンブレムからなぞらえて「雷鳥ダービー」、もしくはユニフォームからとって「グリーンダービー」といったところでしょうか。

その前に書きそびれたので全社雑感(遅ッ)

とりあえず、ブログでたびたび主張していた浦和戦は延長にならなければよし、という主張が正しいことを、選手達は見事に証明してくれました。
ここ二年全社枠から昇格が出ているので、直前まで公式試合があるのはおそらくプラスなんだと思う。
優勝してから真剣勝負を2、3ケ月経験しないのは少しペースを戻すのが大変なのかもしれない。日本シリーズで遅く優勝を決めたリーグのチームがよく勝つのと一緒の理屈ですよね。そういった意味でもこの優勝は大きい。

そしてMi-Oに続いて、全社補強が有効ということが証明された大会になった。もし来年も全社枠があるなら、全社向けの補強をするチームがいくつか出てきそう。
山雅の中田に関しては、天皇杯でのローテーションにも寄与するというおまけつき。地域決勝の出場権がないので、おそらく明日は中田だろう。思う存分暴れてほしい。

そのFC岐阜戦。
今回は勝利しても一週空き(壮行試合はあるが)があるので、へんに意識せず普段どおりのサッカーをしてほしい。延長に入っても問題ないと思うので。怖いのは怪我と退場だけ。それだけ気をつけてほしい。
岐阜は片山も帯同しているようだし、興味を惹く要素はたくさん。
J2対地域リーグはカテゴリ的には地味だが注目度満載。
そう考えると一言言いたくなるよね。

NHK BS~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!

◆NEXT MATCH◆
2009.10.31 13:00 at Yabase Athletic Park
Matsumoto Yamaga F.C. VS F.C.GIFU  


Posted by scrumhalf at 20:17Comments(0)松本山雅FC

2009年10月26日

「Jクラブを信州に」

「Jクラブを信州に」の第4回のフォーラムが開かれるということで行ってきました。

今年はパネリストが、
・松本山雅サポーター
・AC長野パルセイロサポーター
・浦和レッズ初代コールリーダー
というカオスな組み合わせになったこともあり、別な意味で期待感のあるフォーラムとなりました。
案の定、天皇杯の話題は満載で…。
キャスティングした人も、まさかこんな状態になるだろうとは思ってなかったでしょうw

今年のフォーラムは、テーマとかよりも、時折面白いフレーズが印象的なフォーラムでした。
誰が面白いとか、誰がつまらないとかではなく、「あの一言」はメモしておきたいという感じでした。

ラグビー関係でたまに名前をお見かけしてた島田さん。
ラグビーネタも書くライターということで、僕の頭の中では勝手に年上だと思ってたんですが、よく調べると年下だったようで…。
変な勘違いをしていたことをこの場を借りてお詫びさせていただきたいと思います。

ひょっとするとラグビーの話も出るかなと期待していたのですが、完全に裏切られました。
トゥイッケナムとウェンブリーみたいな話が聞けると、個人的には大満足だったんですが、残念。  


Posted by scrumhalf at 01:47Comments(0)松本山雅FC

2009年10月21日

全国社会人大会を制す!

前日とはメンバーを大幅に入れ替えた松本山雅FC。
かたやベストと思われる布陣のツエーゲン金沢。
サブに落としたかとも思えた山雅だったが、どうやら違ったらしい。

山雅の状況は思った以上に好転しているらしい。
今日の先発の世間的に「サブ」と思われている面々だが、試合開始から好勝負を演じた。
これから読み取れることは多々あるように思う。

おそらくサブの面々には、調子さえあがれば使ってもらえるという思いを持っていたのではないか。
シーズン後半に完全にレギュラーに定着した斎藤智閣。怪我明けでなかなか出場できなかったが、試合勘を取り戻し戦力となった。
もちろんそれに伴って外れたメンバーもいるが、おそらく反対のケースをもくろみ調整してきているだろう。
思った以上にテンションの高い決勝戦のメンバーの戦いは、山雅の好調を裏付けてくれた。

そしてGMの評価が高そうな新中の復帰もめでたい。
大会最後となる決勝ゴールを叩き込み存在をアピール。地域決勝には大きな武器となりそう。
またリーグ最終戦でいやな負け方をした金沢に勝ったことも大きい。
決勝ラウンドで相まみえる可能性が高いチームだけに、事前に黒星をつけたのは今後にプラス材料になりそう。

前日に地域決勝の出場が決まり、消化試合になりそうな今日の決勝で、期待以上の成果をあげた松本山雅FC。
全国タイトルとともに、今後につながる大きな一勝だった。

第45回 全国社会人サッカー選手権大会 決勝
松本山雅FC 2-1 ツエーゲン金沢
2009.10.21 at Ichihara Rinkai Stadium  


Posted by scrumhalf at 23:58Comments(0)松本山雅FC

2009年10月21日

これでスタートライン

全国社会人大会は一度も見ていません。あしからず。
見てない人がどういう心境かは、サイドバーに貼ってあるtwitterの発言でも追ってみてくださいw
twitter向けのアプリがあるため、かなり便利だった。これでもかなり発言を控えていました。

延長を2度した不利、インターバルが短いという不利な条件を克服しての完勝。
さすがに開始1分のゴールは、二度見ならぬ三度見してしまいました。
胃が痛いことは痛かったが、さすがにリードした展開では少しは楽。
もともと長野のほうが支配率が高いだろうと見込んでいただけに、スタッツもすべて予想の範疇。

結局現状でベストメンバーと思われているスタメン。
北村の途中交代も、流れが一気に変わるとしたら退場しかないと踏んだのだろう、カードをもらった人を交代する納得の采配。
サポーターの数も含めこの試合への意気込みがすべて出た試合だろう。
去年の経験は十分に活きた。

ただこれでスタートライン。ここ二年涙を飲んだのはこの先の大会。
したがってここで負ければ成長がなかったということになる。
幸いまだ一ケ月ある。しかもFC岐阜との真剣勝負も控えている。
二年続けて全社枠での昇格が出ているだけに、ポジティブな気持ちで地域決勝へ備えてほしい。

第45回 全国社会人サッカー選手権大会 準決勝
松本山雅FC 3-1 AC長野パルセイロ
2009.10.20 at Ichihara Rinkai Stadium  


Posted by scrumhalf at 01:18Comments(0)松本山雅FC