2009年12月08日
地域決勝を振り返って

本当はもっと号泣するのかな、なんて思っていたんです、自分で。
二年前の予選ラウンドのとき、同じ南側のスタンドで涙を一通り流したあと、みんなに声を掛けてまわったあの光景を思い出して、そのリベンジを果たしたときは泣くんだろうなと勝手に思ってました。
実際には第1試合で決まり、慌しく試合に入り、終了後は慌しくアイシティへ向かう。
そんな展開のせいもあって、ウルウルとは来たが涙は落ちなかった。
ある人には「あっさりしてるね」なんて言われる始末。
そんなことはないんですけどね。
山雅と関わり始めてから6年。長野県のサッカーにアクションを起こそうとしてから9年。
ネット上の関わりが主な人は知らないのだろうが、かなりの年季入っている。
あっさりしているはずはない。
ただそう言われてもう一つ思ったのは、たぶんその期間と同じこの先10年近く、また同じように山雅やらスポーツやらに、今と同じペースで関わっていくんだろうな。
それくらい日常というペースの中で、一瞬の感動や共感を求めていくんだろうな。
たぶんそんな姿勢が、意外に「あっさりしてる」ようにみられたのかもしれない。
とりあえず一区切り。しかし次の歩みはすでに始まっている。
夢や目標を追う楽しみ、達成した満足感はみんな知ったはず。
だからこそ、次の目標をみんなで追い続けて行こう。
次の目標は「J」です。


2009年12月07日
JFLへ【観戦記】
今日はまず何よりYSCCの選手をたたえたい。
試合終了間際、入れ替え戦の3位をつかみかけた瞬間に与えたPK。
これを決められ、2度のチャンスもものにできず最下位となった。
そしてその後のPK戦で13人目でPK勝利となった。
順位の変わらない、地獄に突き落とされた後のPKを、13人まで気持ちを切らさずに、しかもいいコースに蹴り続けるYSCCの選手に畏敬の念さえ抱いた。
このPK戦の結果、戦わずして松本山雅FCは昇格を手にした。
プレッシャーから開放されたのだろうか、山雅の選手は自分達のプレーを思う存分披露する。
先制点こそ相手のすばらしいカウンターから奪われるが、ともに右サイドからの崩しから2点を連取。
両チームともシーズン最後の試合を、心置きなく戦いたいという姿勢を見せた好ゲームだった。
勝ち点を7とした松本山雅FCは、この大会を優勝し昇格に花をそえた。
苦しかったシーズンも最高の結末を迎え、ホームの大観衆にその姿を見せられたことは、これ以上ない一足早いクリスマスプレゼントとなった。
第33回 地域リーグ決勝大会 決勝ラウンド
松本山雅FC 2-1 日立栃木ウーバSC
2009.12.6 at Alwin(10,965人)
試合終了間際、入れ替え戦の3位をつかみかけた瞬間に与えたPK。
これを決められ、2度のチャンスもものにできず最下位となった。
そしてその後のPK戦で13人目でPK勝利となった。
順位の変わらない、地獄に突き落とされた後のPKを、13人まで気持ちを切らさずに、しかもいいコースに蹴り続けるYSCCの選手に畏敬の念さえ抱いた。
このPK戦の結果、戦わずして松本山雅FCは昇格を手にした。
プレッシャーから開放されたのだろうか、山雅の選手は自分達のプレーを思う存分披露する。
先制点こそ相手のすばらしいカウンターから奪われるが、ともに右サイドからの崩しから2点を連取。
両チームともシーズン最後の試合を、心置きなく戦いたいという姿勢を見せた好ゲームだった。
勝ち点を7とした松本山雅FCは、この大会を優勝し昇格に花をそえた。
苦しかったシーズンも最高の結末を迎え、ホームの大観衆にその姿を見せられたことは、これ以上ない一足早いクリスマスプレゼントとなった。
第33回 地域リーグ決勝大会 決勝ラウンド
松本山雅FC 2-1 日立栃木ウーバSC
2009.12.6 at Alwin(10,965人)
2009年12月05日
まず、2.5枠。そして…【観戦記】
90分勝ちで3位以上が確定するYSCCとの試合。
前半は試合開始直後に危ないシーンを迎えるも、それ以後は落ち着いて試合を進める。
昨日もそうだったが、無理な攻めをせず失点を抑えることを第一に考え徐々に押し込む。
そして後半の開始直後、DF鐵戸が相手にチャージされながらも倒れずにドリブルし、そのままシュート。
これがGKの逆を取りゴール。
ここからはしばらく攻勢をかけたが追加点を奪えないと、今度は一気に守備モードへ。
何度か危ないシーンを守りきり、そのまま逃げ切った。
斎藤は良かった。良かったが累積により明日の試合出場停止。
好調の斎藤がいないのは残念だが、シーズン後半の活躍は間違いなくMVP級だった。
久しぶりの三本菅も安全第一のプレーを繰り返し、チームのピンチを救った。
これで明日は北村と山崎が戻ってくる。スタメンが難しそうだが、うれしい悩みだ。
本当のサバイバルはここから。
第2試合で、日立栃木UVAが3-0でツエーゲン金沢に快勝。JFL昇格を決定。
昨日とはうって変わった安定した守備で完全に試合を支配した。
一方の金沢はこちらが心配になるほどの低調。
明日の試合に負けると最下位になる。と同時に山雅のJFL昇格が決定するという状況になった。
YSCCも3位の可能性が残るだけに、厳しい試合になる。
地域決勝らしいサバイバルになった。
ただ、どんな状況になろうとも山雅が勝てばJFL昇格(PK勝ちでも)。
外野はいろいろ考えるが、選手は自分達の試合に集中して勝ちを奪い取ってほしい。
第33回 地域リーグ決勝大会 決勝ラウンド
松本山雅FC 1-0 Y.S.C.C
2009.12.5 at Alwin(4,888人)
前半は試合開始直後に危ないシーンを迎えるも、それ以後は落ち着いて試合を進める。
昨日もそうだったが、無理な攻めをせず失点を抑えることを第一に考え徐々に押し込む。
そして後半の開始直後、DF鐵戸が相手にチャージされながらも倒れずにドリブルし、そのままシュート。
これがGKの逆を取りゴール。
ここからはしばらく攻勢をかけたが追加点を奪えないと、今度は一気に守備モードへ。
何度か危ないシーンを守りきり、そのまま逃げ切った。
斎藤は良かった。良かったが累積により明日の試合出場停止。
好調の斎藤がいないのは残念だが、シーズン後半の活躍は間違いなくMVP級だった。
久しぶりの三本菅も安全第一のプレーを繰り返し、チームのピンチを救った。
これで明日は北村と山崎が戻ってくる。スタメンが難しそうだが、うれしい悩みだ。
本当のサバイバルはここから。
第2試合で、日立栃木UVAが3-0でツエーゲン金沢に快勝。JFL昇格を決定。
昨日とはうって変わった安定した守備で完全に試合を支配した。
一方の金沢はこちらが心配になるほどの低調。
明日の試合に負けると最下位になる。と同時に山雅のJFL昇格が決定するという状況になった。
YSCCも3位の可能性が残るだけに、厳しい試合になる。
地域決勝らしいサバイバルになった。
ただ、どんな状況になろうとも山雅が勝てばJFL昇格(PK勝ちでも)。
外野はいろいろ考えるが、選手は自分達の試合に集中して勝ちを奪い取ってほしい。
第33回 地域リーグ決勝大会 決勝ラウンド
松本山雅FC 1-0 Y.S.C.C
2009.12.5 at Alwin(4,888人)
2009年12月04日
痛み分け?【観戦記】
「痛み分け?」なわけないんだけどね。
最大のライバルであろうと思われたツエーゲンに0-0のスコアレスドロー。
PKは4-5で取った勝ち点は1。しかし失ったのは勝ち点ではなかった。
開始早々の山崎のイエローで明日出場停止?
あの早い時間であそこまで激しくいくかはかなり疑問に感じたが…。
11分に阿部がヘディングの競り合いで腰付近から落ち、負傷退場。
さらに後半に北村がイエローで明日出場停止?
で、同時に三人のレギュラーメンバーを失うかもしれない。
PKは想定内だが、出場停止の分「痛み分け」とは言えないだろう。
北村の二枚目のイエローはかなり疑問な判定。というか前半の北村の後ろからのチャージは退場っぽい反則に見えたので、まあ相殺か。山崎のは納得なので仕方ない。
となれば阿部の離脱が痛い。センターバックでの起用も考えられただけに、山崎出場停止のタイミングでなくてもよかったのに…。
明日はベンチも含めた総力戦、三本菅、寄井、高沢あたりは出場停止のポジションを考えてキープレーヤーになりそうだ。
明日勝てばYSCCには追いつかれないので最下位はなくなる。
よって気持ちを切り替えて明日以降きっちり勝てばいいだけの話。
第一試合も見たが、今の状態なら松本(そして金沢も)はきっちり関東2チームに勝ってくれそうだ。
いずれにしても最終日までもつれることは決定的になった。
ま、最後の生中継に劇的な展開を取っておいたのだろう、ということにしておこう。
第33回 地域リーグ決勝大会 決勝ラウンド
松本山雅FC 0(4 PK 5)0 ツエーゲン金沢
2009.12.4 at Alwin(4,293人)
最大のライバルであろうと思われたツエーゲンに0-0のスコアレスドロー。
PKは4-5で取った勝ち点は1。しかし失ったのは勝ち点ではなかった。
開始早々の山崎のイエローで明日出場停止?
あの早い時間であそこまで激しくいくかはかなり疑問に感じたが…。
11分に阿部がヘディングの競り合いで腰付近から落ち、負傷退場。
さらに後半に北村がイエローで明日出場停止?
で、同時に三人のレギュラーメンバーを失うかもしれない。
PKは想定内だが、出場停止の分「痛み分け」とは言えないだろう。
北村の二枚目のイエローはかなり疑問な判定。というか前半の北村の後ろからのチャージは退場っぽい反則に見えたので、まあ相殺か。山崎のは納得なので仕方ない。
となれば阿部の離脱が痛い。センターバックでの起用も考えられただけに、山崎出場停止のタイミングでなくてもよかったのに…。
明日はベンチも含めた総力戦、三本菅、寄井、高沢あたりは出場停止のポジションを考えてキープレーヤーになりそうだ。
明日勝てばYSCCには追いつかれないので最下位はなくなる。
よって気持ちを切り替えて明日以降きっちり勝てばいいだけの話。
第一試合も見たが、今の状態なら松本(そして金沢も)はきっちり関東2チームに勝ってくれそうだ。
いずれにしても最終日までもつれることは決定的になった。
ま、最後の生中継に劇的な展開を取っておいたのだろう、ということにしておこう。
第33回 地域リーグ決勝大会 決勝ラウンド
松本山雅FC 0(4 PK 5)0 ツエーゲン金沢
2009.12.4 at Alwin(4,293人)
2009年12月03日
決戦前夜
決戦前夜となりました。

「決戦前夜」といえばフランスワールドカップの最終予選を綴った金子達仁のベストセラーのタイトルでもある。
フランスワールドカップの予選も紆余曲折だった。
監督解任騒動からバス囲み事件、そして後半からの順調ともいえる戦いからジョホールバルの歓喜へと続く。
このふり幅の大きさが、物語としての面白さも増していた。
山雅版の「決戦前夜」もかなり面白い物語になりそうだ。
今シーズンだけでも十分面白いだろうが、もっと長いスパンの浮き沈みはかなり重厚なストーリーだ。
しかし一つの物語を完結させるためには結末が必要。
もちろんこれからも長い道のりが続くが、まず第一章、JFL昇格の結末を入れなくてはいけない。
大会開幕まであと12時間。
「決戦前夜」も、もうすぐ終わる。
◆NEXT MATCH◆
2009.12.4 13:15 at Alwin
Matsumoto Yamaga F.C. VS Zweigen Kanazawa

「決戦前夜」といえばフランスワールドカップの最終予選を綴った金子達仁のベストセラーのタイトルでもある。
フランスワールドカップの予選も紆余曲折だった。
監督解任騒動からバス囲み事件、そして後半からの順調ともいえる戦いからジョホールバルの歓喜へと続く。
このふり幅の大きさが、物語としての面白さも増していた。
山雅版の「決戦前夜」もかなり面白い物語になりそうだ。
今シーズンだけでも十分面白いだろうが、もっと長いスパンの浮き沈みはかなり重厚なストーリーだ。
しかし一つの物語を完結させるためには結末が必要。
もちろんこれからも長い道のりが続くが、まず第一章、JFL昇格の結末を入れなくてはいけない。
大会開幕まであと12時間。
「決戦前夜」も、もうすぐ終わる。
◆NEXT MATCH◆
2009.12.4 13:15 at Alwin
Matsumoto Yamaga F.C. VS Zweigen Kanazawa
2009年12月01日
恐怖と戦う
刻一刻と迫る地域リーグ決勝大会。
もちろん昇格を信じて疑わないが、注目度が上がるにつれて深くなる恐怖感とも戦っている。
全社や予選ラウンドは不安という言葉だったが、今回はそれが恐怖にまできてしまっている。
そんな気持ちを振り払おうと、思いっきりポジティブに考えてみるか。
2日目の第1試合で2連勝で昇格が決定する可能性なんてあるのか。
ないと思っていたのだが、初日YSCC対UVAがPKで、90分2連勝すれば決定かな。
勝ち点6になっていて、勝ち点3未満のチームが2チームあれば決定と考えれば、延長→負けとなるYSCCは該当。
勝ち点0対1(or2)の対戦となる第2試合で同時に2チームが勝ち点3にならないので、どちらかが該当。
よって可能性としてはありそう。間違ってたらだれか指摘お願いしますw
-----
しかし、こんなのは恐怖感振り払うための妄想に近い。
とにかく初戦が大事になるというのは共通認識だろう。
初戦をものにしてくれれば、金沢が関東勢に2勝してくれるのでは、という算段も含め、初戦の勝利は2試合分勝利の価値ぐらいありそう。
また予選ラウンドの結果を見ても、初戦で勝ち点を取っているチームは最終日まで首位の可能性を残していた。洲本の例を出すまでもなく、90分の段階で負けていないことは非常に重要。
今年のPKは比較的安心して見られるので、とにかく失点をしないことが大会を通してのテーマだろう。
本当に本当のカウントダウン。あと3日。
いや時間的にはもう2日半で決勝ラウンドのスタート。
とにかく選手を信じて、当日を迎えよう。

◆NEXT MATCH◆
2009.12.4 13:15 at Alwin
Matsumoto Yamaga F.C. VS Zweigen Kanazawa 続きを読む
もちろん昇格を信じて疑わないが、注目度が上がるにつれて深くなる恐怖感とも戦っている。
全社や予選ラウンドは不安という言葉だったが、今回はそれが恐怖にまできてしまっている。
そんな気持ちを振り払おうと、思いっきりポジティブに考えてみるか。
2日目の第1試合で2連勝で昇格が決定する可能性なんてあるのか。
ないと思っていたのだが、初日YSCC対UVAがPKで、90分2連勝すれば決定かな。
勝ち点6になっていて、勝ち点3未満のチームが2チームあれば決定と考えれば、延長→負けとなるYSCCは該当。
勝ち点0対1(or2)の対戦となる第2試合で同時に2チームが勝ち点3にならないので、どちらかが該当。
よって可能性としてはありそう。間違ってたらだれか指摘お願いしますw
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しかし、こんなのは恐怖感振り払うための妄想に近い。
とにかく初戦が大事になるというのは共通認識だろう。
初戦をものにしてくれれば、金沢が関東勢に2勝してくれるのでは、という算段も含め、初戦の勝利は2試合分勝利の価値ぐらいありそう。
また予選ラウンドの結果を見ても、初戦で勝ち点を取っているチームは最終日まで首位の可能性を残していた。洲本の例を出すまでもなく、90分の段階で負けていないことは非常に重要。
今年のPKは比較的安心して見られるので、とにかく失点をしないことが大会を通してのテーマだろう。
本当に本当のカウントダウン。あと3日。
いや時間的にはもう2日半で決勝ラウンドのスタート。
とにかく選手を信じて、当日を迎えよう。

◆NEXT MATCH◆
2009.12.4 13:15 at Alwin
Matsumoto Yamaga F.C. VS Zweigen Kanazawa 続きを読む
2009年11月26日
ふたたび、緑の壁
山雅公式から、ふたたび「グリーン・モンスター計画」が発動されました。
またかよ!って突っ込んだりしてないですか?
浦和に勝ったゲンのいい企画です。今の時期、いいと思ったものは何でもやるんです!

選手に力を与えるため、多くの来場を呼びかけています。
ブログへの掲示、ビラの配布などでアルウィンを埋めましょう!
◆NEXT MATCH◆
2009.12.4 13:15 at Alwin
Matsumoto Yamaga F.C. VS Zweigen Kanazawa
またかよ!って突っ込んだりしてないですか?
浦和に勝ったゲンのいい企画です。今の時期、いいと思ったものは何でもやるんです!

選手に力を与えるため、多くの来場を呼びかけています。
ブログへの掲示、ビラの配布などでアルウィンを埋めましょう!
◆NEXT MATCH◆
2009.12.4 13:15 at Alwin
Matsumoto Yamaga F.C. VS Zweigen Kanazawa
2009年11月23日
さあ、アルウィン決戦!
昨年と同じ対戦相手と同じ最終日に予選ラウンドを賭けて戦った松本山雅FC。
昨年と違ったことは鳥取が快晴だったことであろうか。
今年の敗戦や内容がよくない試合は決まって天気があまりよくなかった。
そして去年の山口戦も雨だった。
今日現地から快晴の報が入ったとき、かなり気持ちが楽になった。
結果は3-0の快勝。B組とならび死の組と称されたC組を3連勝の得失点差+11の独走。
秋以降、完成度は日に日に高まっているようだ。
しかし、ただ決勝ラウンドに進んだだけ。何も得ていない。
アルウィンで結果を残して初めて、この一年の過程が意味あるものとなる。
初戦はツエーゲン金沢。
正直に言うと3試合目であたる金沢は怖くない気がするが、初戦の金沢は怖い。
層の薄さが気にならない初戦の金沢は手ごわい。
しかしこれを越えれば確実にJFL昇格が近づく。
同地域のライバル、順位が一つ上の金沢にはしっかりと叩いておきたい。
それでようやく胸を張ってJFLに行ける気がする。
注目の決戦は12月4日(金)から。
選手は数日休んで、もう一度しっかり準備をしてほしい。
Standings Pts
1 松本山雅FC 9
2 レノファ山口 5
3 沖縄かりゆしFC 4
4 浜松大学FC 0
第33回 全国地域サッカーリーグ決勝大会
松本山雅FC 3-0 レノファ山口
2009.11.23 at CocaCola West Sports Park
昨年と違ったことは鳥取が快晴だったことであろうか。
今年の敗戦や内容がよくない試合は決まって天気があまりよくなかった。
そして去年の山口戦も雨だった。
今日現地から快晴の報が入ったとき、かなり気持ちが楽になった。
結果は3-0の快勝。B組とならび死の組と称されたC組を3連勝の得失点差+11の独走。
秋以降、完成度は日に日に高まっているようだ。
しかし、ただ決勝ラウンドに進んだだけ。何も得ていない。
アルウィンで結果を残して初めて、この一年の過程が意味あるものとなる。
初戦はツエーゲン金沢。
正直に言うと3試合目であたる金沢は怖くない気がするが、初戦の金沢は怖い。
層の薄さが気にならない初戦の金沢は手ごわい。
しかしこれを越えれば確実にJFL昇格が近づく。
同地域のライバル、順位が一つ上の金沢にはしっかりと叩いておきたい。
それでようやく胸を張ってJFLに行ける気がする。
注目の決戦は12月4日(金)から。
選手は数日休んで、もう一度しっかり準備をしてほしい。
Standings Pts
1 松本山雅FC 9
2 レノファ山口 5
3 沖縄かりゆしFC 4
4 浜松大学FC 0
第33回 全国地域サッカーリーグ決勝大会
松本山雅FC 3-0 レノファ山口
2009.11.23 at CocaCola West Sports Park