2009年10月03日

東京落選

つい先ほど東京落選のニュースが飛び込んできた。

実は一番最初に落ちると思っていたが、一番最初に落ちたのは予想外のシカゴ。
オバマ大統領も駆けつけることで、一段と注目を浴びたが最初の落選。
さらに東京の落選で、だいぶIOCの方向性が分かった気がする。

ロス五輪以降、商業的な五輪が強く前面に押し出されていたが、アメリカ、日本と続けて落選したことでこの方向性がだいぶ変わったことが読み取れる。
マドリードとリオデジャネイロのどちらかを選ぶことで、さらにIOCが考える「意図」がさらに明確になるかもしれない。

東京のことを考えると、北京五輪から8年後にアジア開催があるとはかなり考えづらかったはず。
その中でシカゴよりも票を獲得したことは、訴求する方向性としては間違っていなかったのかなという気はする。
コンパクト、エコロジーのコンセプトのほかに、今回の投票で見えてきたIOCの「意図」を読み取れば次回はかなり招致に近づくのではないだろうか。

ただそれが2020年とは限らないと思うので、手を挙げる時期はじっくり検討したほうがいいとは思いますが。
あ、それと石原都知事の演説がチャップリンっぽく聞こえたのは僕だけでしょうか・・・。

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浦和戦に関しては明日には。遅いってか。



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Posted by scrumhalf at 00:58│Comments(0)スポーツ全般


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