2009年03月24日

先駆者

山田いずみが引退した。

ノルディックスキーの女子ジャンプの先駆者である。
まだ女子の選手がいないころ、男の子に混じって飛び続けた。
出る大会がないこともあるなか、一人飛び続けた。

ちょうど世代が近いこともあり、またジャンプを好きでよく見ていたこともあり、彼女の特集を何度も見た。
初めて大倉山で飛んだときの特集は印象に残っている。

しばらく彼女は一人だった。
ようやく女子の選手が出てきた女子の部ができ始めたのは近年の話。
男兄弟がジャンパーである渡瀬あゆみや金井理恵子が出てきてようやく競争相手ができた。
それまでは本当に一人だった。

そして世界選手権で初の女子の大会に出場。
これが区切りであったのは本人も認めるところ。
24年間の長い競技生活が終わった。

どうしても彼女のことを書きたかった。その功績と努力を称えて。
ちなみに最終戦の結果は優勝。
先駆者でもあり、24年間第一人者であり続けた。

本当にお疲れさまでした。

→山田いずみブログ「いっちはできる子」




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Posted by scrumhalf at 01:29│Comments(0)スポーツ全般


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