2009年05月18日

一日経って

不思議なもんで、普通引き分けに終わると「勝てた試合だった」とか「あのシュートが決まっていれば」とか思うのだけれど、それがほとんどなく。
スタッツを見るとシュートもほぼ同数。決定的なミスが出た山雅と退場者を出したパルセイロ。
結局妥当な結果だったのだろう。だから結構淡々としている。

試合前に書いたように点の取り合いになると思った。
だから守備を意識しすぎるより攻撃でいいところを出せばと思ったが、監督はロースコアにしようとした。
いつもと違うことをして悪いように見えた前半だったが、シュートが相手に特別多いわけでもなく、原がスーパーセーブではじきだすようなシーンもほとんどなく、ああ見えて意外にプラン通りだったのかもしれない。PKを除いては。
いろいろなプランが実行できるということが、わかっただけでもいい試合だったかもしれない。

そしてピッチ外の話を少しだけ。

実は昨日のエントリーで意識的に「レフェリング」と書いた。
昨日の「レフェリング」は良くなかったけども「レフェリー」が悪いわけではないと。
他の試合でいいジャッジをしているのも見たことがある。ではそれがなぜ昨日できなかったか、どういう状況だといいジャッジができるのかを考えて、審判にいい環境を与えることのほうが問題が少なくなる気がしてきた。
だいたいJリーグの審判だってかなりヒドイと言われている。だったら地域リーグは推して知るべし。
むしろよかった試合を吟味して、そういう環境づくりをつとめてゲームの質を高めたほうがいいだろうと思う。
だから「レフェリー(個人)」が悪いわけではない。

そんなことを考えた一日だった。
さ、ここから日曜日に向けて切り替えよう。



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Posted by scrumhalf at 22:54│Comments(0)松本山雅FC


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