scrumhalfのブログ

神が下した正当な結果

サッカーの神は正当な結果を下した。
そう思うことにした。

本来なら参加できないはずの大会だった。
リーグ戦4位、全社4位で参加資格がないはずだった。
しかし、天皇杯、全社、さらにサポーターの姿を見たサッカーの神は、経験値を与えることにした。

サッカーの神様は最初からどこかで敗退させるつもりだったのかもしれない。
その経験値の大小は自分達の力次第だと。
ひょっとするとPK戦のサイドを決める際に、もし山雅側で行うことになったら、決勝ラウンドまで進めたうえで敗退させるつもりだったのかもしれない。
ただ下された結果は、正当な結果だとそう言っているのかもしれない。

誇るべきは選手達だ。
彼らは各地域リーグの優勝チームと同程度の力があると認めさせたのだから。
なぜ山雅なんだ、と言っていた人達にそれ相応の戦力があることを証明して見せた。
だから胸を張って帰ってきてほしい。

90分で負けなかったことで去年より高い経験を得たのだ。
この経験値を生かすのも殺すのもクラブの力だ。
今からさらに高い結果を出すために努力しなければならない。
そう神様は言っているのだろう。

Standings　　　　　Pts
１．レノファ山口　 8
２．松本山雅FC 　7
３．グルージャ盛岡　3
４．静岡FC　0

第32回　全国地域サッカーリーグ決勝大会 予選C組第3節
松本山雅FC 1-1 （PK3-5） レノファ山口
2008.11.24　at TORIGIN Bird Stadium