セブンスラグビー
まあ、山雅は明日からが本番みたいなもんですから、今日は別の話。
2016年のオリンピック追加競技の候補に7人制ラグビーとゴルフが選ばれた。
朝日新聞に詳細な投票経過が載っていたが、最初からセブンスは得票を集めていた。
10年以上も前から7人制(もしくは10人制)のラグビーがオリンピックの競技になるかもという話は何でも出ていた。
ここまで至ったのはセブンスラグビーに絞ったことが採用に大きく前進した。
正式に採用になった場合にセブンスW杯は廃止。五輪を頂点に動きだすという。
セブンスは1試合が30分程度とテレビ放送に向いている。
また、15人制と違い新興国でも成績を残しやすいため、より世界的な参加を促すことができるかもしれない。
変わってくる点は代表の国籍の扱い。
15人制では居住規定を満たせば外国出身選手でも代表になれるが、五輪ではそうはいかないはず。
オリンピックのカレンダーに合わせるとすれば2012年を一つの区切りとして、セブンスの仕組みが大きく変わるはず。
オリンピックに向けての変更も注目だが、ルールがわかりにくいという人が多い15人制とは7人制はわかりやすいので、これを機会に興味を持ってくれる人が増えることを願いたいものです。
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