シャットアウト【観戦記】

scrumhalf

2009年05月31日 23:22

そういえば「シャットアウト」ってサッカーであまり使いませんね。

先週のJSCの後半の4-4-2システムをポジティブに捉えたのだろう、スタートから4-4-2のシステムだった。
実際先週の後半は良かったし、今日も効率に機能していた。
おそらく今後これがベースになりそうな気がする。
ただ今日の場合は、金沢が悪すぎて参考にならないと考えることもできるのだが。

とりあえず北村が北信越レベルを越えていることは再確認。
危ない場面で最終ラインでディフェンスをしたシーンもあり、こぼれ球は根気よく拾い、終盤のフィフティーのボールには体を投げ出してプレーしていた。文句なしのマン・オブ・ザ・マッチ。

また足場が悪いながら今井のプレーも悪くなく、途中交代の木村も3トップの時より、はるかに危険な雰囲気が漂っていた。
坂本は本当に安心してみていられるようになった。

後半ロングボールの対処に苦労したが、試合内容がそのまま勝ち点3という結果になったことは十分評価したい。
自力優勝を残したままの前半2位ターン。しかもホームが5試合という有利な状況。
ま、山雅の場合はホームゲームが有利かどうかは首をかしげてしまうのだが…苦笑

第35回 北信越フットボールリーグ1部 第7節
ツエーゲン金沢 0-1 松本山雅FC
2009.5.31 at Kanazawa soccer place
あ、他サイト見て思い出した。

今日の審判よかったですね。
何の反則かはっきりと確認してから吹く感じでした。
倒れたら反射的に笛を吹く傾向のある長野の審判に比べると、はるかに納得のできる笛でした。
これは県民性なのかな…。

いい審判はいるので、やはりいい笛を吹く環境をどうやって作っていくかということを北信越全体で考えていってほしい。
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